History

農友会混声合唱部Hallen Chorは、昭和3年に音楽部管弦楽団が誕生したのをきっかけとして、昭和9年に農友会音楽部合唱科として発足。昭和45年には部員数の超過、練習面の都合、活動における性質の相違などを理由に、試験的に混声合唱団と管弦楽団の運営をわけました。その際、部員総会の場での投票によって、混声合唱団に「Hallen Chor」という名がつきます。また、この年に常任指揮者として高橋誠也先生を迎えました。昭和46年、混声合唱団は音楽部から独立し、現在の農友会混声合唱部としての活動を始めました。昭和47年には、農友会混声合唱部Hallen Chor第1回定期演奏会を行い、その後、スプリングコンサートの開催やコンクールへの参加など、活動の場を広げていきます。その中で昭和50年、ヴォイストレーナーに内田裕子先生、51年には小川裕二先生を迎えました。現在は3人の先生方の指導の下、週3回の練習と春・夏それぞれ6日間の合宿で、練習に励んでいます。

現在参加させていただいている主な音楽会・合唱祭は、東京農業大学文化団体連合会の文連音楽会と、東京都合唱連盟の東京都合唱祭。世田谷区の合唱祭に参加させていただいたこともあります。が、やはり1年の集大成である定期演奏会が1番の目標です。


演奏会歴

開催年会場指揮者(敬称略)主な曲目
第1回昭和47年都立センターホール高橋誠也運命の歌(ブラームス)
第2回昭和48年戴冠ミサ(モーツァルト)
第3回昭和49年グローリア(ヴィヴァルディ)
第4回昭和50年ミサ・C-dur(ベートーベン)
第5回昭和51年世田谷区民会館愛の歌(ブラームス)
第6回昭和52年レクイエム(ケルビーニ)
第7回昭和53年東京カテドラルメサイヤ(ヘンデル)
第8回昭和54年日本教育会館金井敬明日香の風(石井勧)
第9回昭和55年世田谷区民会館高橋誠也レクイエム(モーツァルト)
第10回昭和56年レクイエム(フォーレ)
第11回昭和57年杉並公会堂モテット3番(バッハ)
第12回昭和58年世田谷区民会館レクイエム(モーツァルト)
第13回昭和59年杉並公会堂カンタータ4番(バッハ)
第14回昭和60年中央区立中央会館メサイヤ(ヘンデル)
第15回昭和61年世田谷区民会館モテット3番(バッハ)
第16回昭和62年目黒区公会堂グローリア(ヴィヴァルディ)
第17回昭和63年世田谷区民会館愛の歌(ブラームス)
第18回平成元年砧区民会館戴冠ミサ(モーツァルト)
第19回平成2年世田谷区民会館キャロルの祭典(ブリトゥン)
第20回平成3年愛の歌(ブラームス)
第21回平成4年主日の為の晩祷(モーツァルト)
第22回平成5年ミサ・ブレヴィス(モーツァルト)
第23回平成6年証聖者の盛儀晩課(モーツァルト)
第24回平成7年カンタータ4番(バッハ)
第25回平成8年狛江エコルマホール戴冠ミサ(モーツァルト)
第26回平成9年カンタータ131番(バッハ)
第27回平成10年グローリア(ヴィヴァルディ)
第28回平成11年メサイヤ(ヘンデル)
第29回平成12年セシオン杉並モテット3番(バッハ)
第30回平成13年杉並公会堂聖チェチーリアの為の荘厳ミサ(グノー)
第31回平成14年狛江エコルマホールカンタータ106番(バッハ)
第32回平成15年こまばエミナース戴冠ミサ(モーツァルト)
第33回平成16年カンタータ4番(バッハ)
第34回平成17年ラウダシオン(メンデルスゾーン)
第35回平成18年レクイエム(モーツァルト)
第36回平成19年国立オリンピック記念青少年総合センターg-Mollミサ(バッハ)
第37回平成20年MASS(ドブロゴス)
第38回平成21年戴冠ミサ(モーツァルト)